・足に良い上履きを子どもに買ってあげたいけど、どれがおすすめ?
そんな疑問を解決します!
子どもの足は、大人以上にデリケート。特に毎日履く「上履き」は、足に合っているかどうかで疲れやすさや歩き方まで変わってくるからこそ、慎重に選びたいものですよね。
実際にわが家でも、保育園に通う3歳の娘と、小学校に通う8歳の息子のために、さまざまな上履きを試してきました。その中でも一番「これは足にやさしい!」と実感できたのが、イフミー(IFME)です。
アーチサポート入りのインソールや、しっかりとしたかかとのホールド感など、まさに“足育”を考えて作られているな…と感じる作り。娘は保育園で毎日履いていますが、「これが一番動きやすい」とご機嫌です。
もちろん、お子さんの足の形や園のルールによっても合う上履きは変わってきます。この記事では、実際に履かせて感じたリアルな感想をまじえながら、足に良いおすすめ上履きをランキング形式で紹介していきます。
あなたのお子さんにぴったりの1足を見つける参考になればうれしいです!

足に良い上履きおすすめランキングTOP3
成長期の子どもにとって、足に合った上履きを選ぶのはとても大切。
ここでは、実際に3歳の娘と8歳の息子が履いて「これは足にいい!」と感じた、足にやさしいおすすめ上履きTOP3を紹介します。
1位|イフミー(IFME)

迷ったらコレ一択。足育を考えるならまずイフミー!
イフミーは、土踏まずサポートインソール+しっかりしたヒールカウンターが特徴で、「履くだけで足を育てる」コンセプトが心強い一足です。
実際、娘が保育園で使い始めてから、「歩き方がしっかりしてきた」と先生に言われたことも。甲高な娘でもフィット感がよく、かかともしっかり安定します。
また、洗っても乾きやすくてへたりにくいのも◎。
足の健康を考えるなら、まず試してみて損はない1足です。
実際に履いた体験をまとめたこちらの記事もどうぞ。
→イフミー 上履きのサイズ感は?【口コミ】8歳の息子が履いてわかった選び方とおすすめモデル
2位|ムーンスター キャロット

日本の子どもの足にフィットする、安心の老舗ブランド。
ムーンスターは「日本人の子どもの足型に合う靴作り」で信頼のあるメーカー。中でもキャロットシリーズは、幅広・甲高の足でも無理なくフィットし、長時間履いても疲れにくい設計です。
息子は小1のときからムーンスターを愛用していて、毎日履いても「足が痛い」と言ったことがありません。
抗菌防臭インソールやつま先ゆったり設計など、子ども想いの機能が詰まった一足です。
3位|アシックス スクスク

スポーツブランドならではの設計で、アクティブキッズに最適!
アシックスの「スクスク」シリーズは、アーチサポートと通気性の良さが抜群。
運動量が多い小学生には特におすすめで、息子も「これが一番走りやすい!」と体育のある日は必ず履いていきます。
しっかりとした作りながらも軽量で、足の動きを妨げず、正しい歩き方をサポートしてくれるのが魅力。
足にやさしい+アクティブに動ける、バランスのとれた優秀上履きです。
アシックススクスクのサイズ感は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:アシックス スクスクのサイズ感は?アイダホや上履きを愛用する3歳&8歳の体験談レビュー
足に良いおすすめ上履き6選【3歳&8歳の体験談つき】
実際に3歳の娘と8歳の息子が履いてきた上履きの中から、「これは足にやさしい!」と感じたモデルだけを厳選しました。どれも足の成長に配慮された構造で、子どもたちが毎日快適に過ごせたものばかり。履き心地やフィット感、耐久性など、リアルな使用感も合わせてご紹介します。
イフミー(IFME)|足育シューズの定番ブランド

娘が保育園で初めて履いた上履きがIFMEでした。3歳でまだ足元が不安定な時期でも、かかとがしっかりホールドされている感じがあって安心。甲高タイプの娘でも窮屈にならず、足にぴったりフィットしてくれます。
特に気に入っているのが、「アーチサポートインソール」。土踏まずの部分がほどよく盛り上がっていて、足裏全体を支えてくれるような感覚があるんです。インソールは取り外して洗えるので、汚れても清潔に保てるのもうれしいポイント。
履き始めてから「園で転ぶ回数が減ったかも」と感じるくらい、安定感抜群。個人的には、小さい子ども向けの上履きで一番安心して選べるブランドだと思っています。
イフミーの上履きを実際に履いたレビューは以下の記事をご覧ください。
→イフミー 上履きのサイズ感は?【口コミ】8歳の息子が履いてわかった選び方とおすすめモデル
ムーンスター キャロット|老舗の信頼感と優れた機能性

息子が小学校に入学したときに選んだのが、ムーンスターの「キャロット」シリーズ。正直なところ、最初は「ちょっとカラフルすぎかな?」と思ったのですが、履かせてみて納得。見た目以上に機能性がしっかりしていて、息子も「これが一番楽!」と気に入っています。
特に感じたのは、足の疲れにくさ。授業、休み時間、体育、放課後クラブまで長時間履いていても「足痛い」と言ったことがなく、しっかりと足を支えてくれている印象です。
インソールは抗菌防臭加工されていて、汗っかきな息子でもニオイが気になりにくく、しかも洗ってもへたれにくい。まさに毎日使う上履きにふさわしい、頼れる1足です。
アシックス スクスク|スポーツブランドの本気の上履き

「走れる上履き」が欲しいと思って選んだのが、アシックスのスクスクシリーズ。これ、本当にスポーツブランドならではの設計がされていて驚きました。
まず、土踏まずのサポートがしっかりしていて、足が内側に倒れにくい構造。ソールのグリップも強く、体育館でも滑りにくいので運動の時間も安心して任せられます。
通気性の良さも抜群で、メッシュ素材のおかげで蒸れにくく、汗をかいても快適そう。息子いわく「一番走りやすいのはこれ!」とのことで、運動量の多い小学生には特におすすめ。
「足にやさしくて、走れて、長持ちする上履き」なら、アシックスはかなり有力候補です。
アシックススクスクを実際に履いた体験談は以下の記事をご覧ください。
関連記事:アシックス スクスクのサイズ感は?アイダホや上履きを愛用する3歳&8歳の体験談レビュー
瞬足|体育館でも走れる!動きやすさ重視の上履き

「体育の時間に速く走れる上履きがほしい!」という息子のリクエストで選んだのが、瞬足の上履きタイプ。外履きスニーカーで有名なブランドですが、実は上履きもあるんです。
一番の魅力は、やっぱり動きやすさと軽さ。靴底は左右非対称のソール構造で、コーナーを曲がりやすく、ダッシュもピタッと止まれる設計。息子は「これなら体育のドッジボールで逃げやすい!」と大満足(笑)
ただ、かかとのホールド感はやや弱めなので、運動量が多い小学生向けかなという印象。3歳の娘にはまだ少し動きが激しすぎるかも?活発な子や運動好きなお子さんにはぴったりな一足です。
アサヒシューズ|日本人の足に寄り添う優しい設計

アサヒシューズは、実は上履き界の隠れた名品。保育園の先生にすすめられて、娘の予備用に購入してみたところ、意外とよかった!というのが本音です。
まず感動したのが、足幅にゆとりがあって窮屈さがないこと。娘は甲が高めで足幅も広めなのですが、アサヒは自然にフィットしてくれて、長時間履いても痛がらないんです。軽くて動きやすいので、室内遊びにもぴったり。
インソールはフラットだけど適度なクッション性があり、歩きやすさも◎。派手さはないけど、安心して履かせられる「優等生タイプの上履き」です。
教育シューズ|園や学校推奨モデルとして定番

「園指定が教育シューズだった」というママ友の話を聞いて試してみたのがこちら。いわゆる「学校指定系」デザインのオーソドックスな上履きですが、実際に履いてみるとその良さに納得。
息子は「なんかちょうどいい履き心地」とのことで、特別感はないけれど、クセがなく誰でも使いやすい万能タイプという印象です。
特にうれしいのが、つま先がゆったりしていて、指を自由に動かせるところ。成長期の足にはこの「指の動きやすさ」がとても大切で、知らず知らずのうちに足指の力がつく気がします。
お値段も手頃なので、洗い替え用や予備としてもおすすめ。「とりあえず1足」なら選んで間違いなしの安定感があります。
目的別の足に良い上履きおすすめ
「どの上履きが一番いいの?」と聞かれたら、答えはお子さんの年齢や生活スタイルによって変わってきます。
ここでは実際に3歳の娘と8歳の息子が使ってきた体験をもとに、目的別におすすめの上履きを紹介します。
保育園・幼稚園用ならイフミー(IFME)

まだ足がしっかり発達していない園児には、足を育てる設計の上履きが最適。
イフミーは土踏まずのアーチを支えるインソールが標準装備されていて、かかとのホールド力も抜群。
うちの3歳の娘も、保育園ではずっとイフミーを使っています。甲高で幅広な足でも締めつけ感がなく、1日中履いても疲れにくいようです。
マジックテープで自分でも脱ぎ履きしやすいのも、小さな子にとっては大事なポイントですね。
小学校用ならアシックス スクスク

元気に走り回る小学生には、クッション性と通気性の良さがポイント。
アシックスのスクスクは、まさに「動ける上履き」。息子が小学校に入ってから、体育や休み時間の動きが増えたこともあり、本人の希望でアシックスに切り替えました。
「足が蒸れにくくて軽い!体育もめっちゃ走れる!」と本人も気に入っています。
足裏をしっかり支える立体構造なので、長時間履いても疲れにくく、自然な足の動きをサポートしてくれる安心感があります。
カラーやデザイン重視ならムーンスター キャロット

見た目もかわいくて、機能性も妥協したくないならコレ。
ムーンスターのキャロットシリーズは、カラー展開が豊富で、ワンポイント柄など子どもウケの良いデザインもあります。
娘は「ピンクがいい〜」「お星さまがかわいい!」と、選ぶ時間も楽しそうでした。
もちろん、つま先ゆったり設計・抗菌防臭・洗っても型崩れしにくいなど、機能性もきっちり。
見た目と履き心地、どちらも譲れないご家庭にぴったりです。
足に良い上履きの選び方|子どもの足を守るために大切なこと
子どもが毎日履く上履き。見た目や価格だけで選んでしまいがちですが、「足に良い上履き」を選ぶことは、将来の歩き方や姿勢、体のバランスにも大きく関わってきます。
ここでは、実際に3歳の娘と8歳の息子の上履きを選んできた中で、「これは大事だな」と実感した選び方のポイント3つをご紹介します。
かかと・土踏まずのサポートがあるかどうか
成長期の足には、「アーチ(=土踏まず)をしっかり育てていくこと」がとても大切です。
そのためには、土踏まず部分をやさしく支える“立体インソール”付きの上履きがおすすめ。実際、イフミーやアシックスの上履きはこのあたりがしっかりしていて、足裏にフィットする感じがあります。
息子が小学校に入学したばかりの頃、ぺたんこソールの安価な上履きを履いていたら「足が疲れる…」とよく言っていました。アーチサポート入りの上履きに変えてからは、走ってもへっちゃらになったので、サポートの大切さを実感しています。
脱げにくくフィット感があるものを
足に合っていない上履きを履いていると、「パカパカしてつまづく」「かかとが抜ける」といった危険も。特に保育園や幼稚園ではよく動くので、しっかり足にフィットする作りかどうかはとても重要です。
おすすめは、甲の部分に面ファスナー(マジックテープ)やゴムバンドがあるタイプ。足の形に合わせて調整しやすく、脱げにくいのがポイントです。
娘は甲高タイプなので、バンドで調整できるタイプだとしっかり固定できて◎。逆にゴムだけのスリッポン型だと、かかとが脱げやすくて本人もイライラしていました。
通気性・軽さ・柔軟性も忘れずに
最後のポイントは、「履き心地の快適さ」。
特に汗っかきな子どもにとっては、通気性があるかどうかがかなり大事です。メッシュ素材の上履きや、通気穴があるタイプは蒸れにくく、においも軽減されるので、親としてもうれしいですよね。
さらに、靴底が固すぎず、柔らかすぎないことも重要。やわらかすぎると足を支えられず、逆に固すぎると足に負担がかかるので、「程よい厚みとしなり」がある上履きが◎。
わが家では、アサヒシューズの上履きが軽くて柔らかく、娘のお気に入りになっています。
まとめ|足に良い上履きは「サポート力×履き心地×サイズ感」で選ぼう!
成長期の子どもの足は、とてもデリケートで個性もさまざま。だからこそ、上履き選びは見た目だけでなく「足に本当に合っているか」を大切にしたいところです。
我が家でもいろいろなブランドを試してきましたが、総合的にいちばん良かったのは「IFME(イフミー)」。足をやさしく支えるインソールやしっかりした作りが、園児にぴったりでした。
とはいえ、どの上履きが合うかは足の形や通園スタイルによっても変わります。
「うちの子にはどれが快適かな?」と、実際に履かせてみることも大切です。
ぜひ今回紹介したモデルを参考に、お子さんの足にぴったりの1足を見つけてあげてくださいね!

イフミーの実際のサイズ感を知りたい方は以下の記事も見てみてくださいね。