・アシックス レーザービームのモデルの違いは何?
・実際に履いたサイズ感や体験談が知りたい!
そんな疑問を解決します!
アシックスのレーザービーム、見た目は似ているのにモデルがたくさんあって、違いがわかりにくいですよね。サイズ感もモデルによって微妙に変わるので、どれを選べばいいか迷う方も多いと思います。
結論からお伝えすると、レーザービームはモデルごとに足幅や重さ、フィット感がかなり異なります。私の息子はこれまで全8モデルを履き比べてきましたが、「これは運動会にぴったり」「これは普段使いに最適」といったように、それぞれに適した使い方があることを実感しました。
この記事では、各モデルの違いとサイズ感について、息子のリアルな体験を交えながらわかりやすく解説していきます。どのモデルがご家庭のお子さんに合うのか、ぜひ参考にしてくださいね。
アシックス レーザービームとは?シリーズの基本と選び方
キッズ向けスニーカーで大人気!その理由とは?
「アシックス レーザービーム」は、小学生を中心に絶大な人気を誇るキッズスニーカーシリーズです。特に男の子にとっては、“かっこよさ”と“運動のしやすさ”を兼ね備えた靴って、本当に大事。うちの息子も、「これなら体育の時間にめっちゃ走れる!」と大興奮していました。
特徴は、なんといっても走りやすさを追求したソール設計と軽さ。もともと陸上競技用シューズのノウハウを活かして作られているため、グリップ力・安定性・反発力がバランスよく備わっています。運動会はもちろん、普段の校庭遊びや鬼ごっこでもパフォーマンスを発揮してくれるので、「次もまたレーザービームにしよう」とリピートする子も多いんですよ。
そして、デザインも豊富。ビビッドなカラーリングから落ち着いたネイビー系まであるので、子どもの好みに合わせて選びやすいのも嬉しいポイントです。
サイズ展開は16〜25cm、仕様はベルト/ひもタイプあり
アシックス レーザービームは、16cm〜25cmの幅広いサイズ展開があるので、年中〜小学校高学年くらいまでカバーできます。具体的には、16〜22cmが幼児〜低学年向け、19〜25cmが小学生向けです。兄妹でおそろいにしやすいのも地味に助かるポイントですね。
また、仕様には「ゴム紐+面ファスナータイプ」と「靴ひもタイプ」の2種類があります。
うちでは、息子が1年生〜2年生くらいまではベルトタイプを選んでいました。サッと履けて、まだ上手に結べない年齢でも安心して使えるんですよね。高学年になってからは、「もうマジックテープはちょっと子どもっぽいかな」と言い出し、自分で結べる靴ひもタイプに移行。年齢や本人の好みに応じて選べる自由さも、レーザービームの魅力だと思います。
どのモデルにもそれぞれサイズ感の特徴があるので、次の章では全8モデルを比較しながら、特徴とサイズ感を詳しくご紹介していきます。
アシックス レーザービームの違いとサイズ感がひと目でわかる比較表【全8モデル】
モデル名 | 特徴 | おすすめ用途 | サイズ感(体感) | 留め具タイプ | 対象年齢の目安 |
---|---|---|---|---|---|
スプリント | 幅広3E設計。足入れゆったりで快適 | 幅広キッズ向け・通学 | 実寸+0.5cmでぴったり | ベルトタイプ | 小1〜高学年まで |
キッズカジュアル | デザイン性が高く、軽やか | 通学・お出かけ | ややゆったりめ | ベルトタイプ中心 | 年中〜小学校低学年 |
ミニマル | 軽量&スリッポン感覚。履きやすさ抜群 | 普段履き・軽い運動 | 実寸+0.5cm推奨 | ベルトタイプ | 幼児〜小学校低学年 |
スピード | 反発力重視で速く走れる | 運動会・体育 | タイトめ(+1.0cmも) | ベルト or ひも | 小学校中〜高学年 |
サッカー | グリップ力と安定性◎ 芝や土に強い | サッカー・外遊び | やや大きめ(実寸〜+0.5cm) | ベルトタイプ | 小1〜高学年 |
アバンテ | スタイリッシュで大人っぽい印象 | 高学年・おしゃれ用途 | 細め(+0.5cm必須) | ひもタイプ中心 | 小4〜高学年 |
スクール | 白系・シンプル・丈夫。学校用に最適 | 通学・指定靴 | ジャスト〜ややタイト(+1.0cmも) | ベルトタイプ | 小学校全学年 |
アウトドア | ソール厚めで泥・水に強い。タフで安心 | 公園・キャンプ・遠足 | ややゆったり(+0.5cm) | ベルトタイプ | 小1〜高学年 |
補足
- おすすめ用途は、お子さんの普段の活動や習い事に合わせて選ぶと失敗が少ないです。
- サイズ感は実際の着用経験に基づいた体感値です。足の形(甲の高さ・幅)によって調整してください。
- ベルトタイプは低学年向き、ひもタイプは高学年向きの傾向がありますが、モデルによって混在していることもあるので注意。
アシックス レーザービームの違いとサイズ感の詳細レビュー【全8モデル比較】
アシックス レーザービームには全部で8つのモデルがあり、それぞれに特徴やサイズ感が異なります。ここでは、実際に息子が履いてきたリアルな感想とともに、各モデルの「履き心地・おすすめの使い道・サイズ感の目安」についてご紹介します。
スプリント|幅広キッズにぴったりな3E設計

「スプリント」は、シリーズの中でも数少ない3Eの幅広設計。足幅が広めの息子にとって、初めて履いたときから「これが一番楽!」と絶賛していたモデルです。
見た目はスポーティなのに、履き心地はとても柔らかく、足全体を包み込むような安心感があります。特に低学年のうちは、靴のフィット感が不安定だとすぐに疲れたり痛がったりしますが、スプリントはその心配が少なく、普段使いや運動用にぴったりの一足でした。
サイズは実寸+0.5cmでちょうどよく、横幅が広い足でも靴の中で足が泳がず、フィット感が抜群。ゴム紐+ベルトタイプなので、1年生のときもひとりでしっかり履けていたのも嬉しいポイントです。
キッズカジュアル|通学やお出かけにちょうどいい一足

「キッズカジュアル」は、見た目がすっきりとしていて、日常のお出かけや通学に使いやすいデザイン。息子は休日用の“おしゃれ靴”として履いていますが、動きやすさもあり、ちょっとしたお出かけやショッピングモールでの長時間歩行にもぴったり。
カラー展開もポップで、明るい服に合わせると一気に元気な印象になります。履き心地はややゆったりめで、普段のサイズで問題なく履ける感じ。実際に息子は実寸20.5cmでそのまま20.5cmを選びましたが、靴ずれなどもなく快適に使えています。
全体的に軽く、足への負担が少ないので、歩き疲れが少ないのも大きな魅力。普段使い+αでアクティブに動く日にも使いたい一足です。
ミニマル|軽量&シンプルで履き心地◎

「ミニマル」はその名の通り、軽量で無駄のないシンプル設計が特徴。ぱっと見はすっきりしていますが、履いてみると驚くほど柔らかくて軽く、まるでスリッポンのような感覚で履けるモデルです。
足を入れた瞬間からスッとなじむ感じがあり、特に幼児〜小学生低学年には履きやすくておすすめ。うちでは、娘がカラーリングの可愛さに惹かれて「私もほしい!」と言っていたこともあり、男女問わず人気が出そうです。
サイズ感としては、足にぴったり沿うタイプなので、実寸+0.5cmを選ぶのが安心。幅広や甲高の子はワンサイズ上を試してみてもいいかもしれません。
スピード|走ることが好きな子にぴったり

「スピード」は、その名の通り走るために作られたモデル。靴底がしっかりしていて、反発力も強く、運動会や体育の時間にぴったりの一足です。息子も「今日は走る練習があるからスピードにする!」と自分で選ぶことが多く、特にリレー練習の時期は毎日のように履いていました。
サイズ感はややタイトで、甲高のお子さんは+1.0cmも視野に入れた方が安心。息子の場合、普段は21.5cmを選んでいますが、靴下が厚めの日は少しきつそうにしていたこともあります。スピードを選ぶ際は、試し履きのときにしっかり足の甲や指先に余裕があるか確認するといいと思います。
サッカー|グリップ&安定性重視

「サッカー」モデルは、芝生や土のグラウンドでも滑りにくいグリップ力が特徴。つま先部分の作りも丈夫なので、サッカーボールを蹴るときの安定感があり、サッカー教室に通っている子にとっては心強い相棒になるはずです。
うちの息子も、週末のサッカー教室用にこのモデルを履いていますが、「すごく止まりやすくて、キックのときもズレない!」と気に入っています。動きが激しいスポーツには、こういった滑りにくさと安定感のある靴が欠かせないですね。
サイズ感はやや大きめに感じました。息子の場合、実寸にぴったりか、+0.5cmでちょうどよい履き心地でした。幅広の足でもゆとりがあり、スポーツ用にゆったり目を選びたい方にもおすすめです。
アバンテ|デザイン重視派に◎なスタイリッシュモデル

「アバンテ」は、レーザービームシリーズの中でもちょっと大人っぽくてスタイリッシュなデザインが魅力。カラーバリエーションも落ち着いていて、息子も「なんかこれ、高学年っぽくてかっこいい」と嬉しそうに履いていました。
このモデルはシューレース(靴紐)タイプが多く、見た目だけでなく実用面でも足にしっかりフィットします。息子も「きゅっと締まって走りやすい」と言っていて、普段のお出かけにも体育の授業にも幅広く使える一足です。
サイズ感としては、他のモデルに比べてやや細めに感じたため、我が家では+0.5cmを選びました。足幅が標準〜細めのお子さんにはフィットしやすいかもしれませんが、幅広のお子さんはサイズアップをおすすめします。
スクール|通学メインにおすすめのモデル

「スクール」はその名の通り、学校での使用を前提に設計されたモデルです。白を基調としたデザインで、多くの小学校の“指定靴”としても使えるのが大きな特徴。我が家の息子の通う小学校でもこのモデルが推奨されていて、ほぼ毎日履いています。
アッパーやソールの作りがとても丈夫で、毎日の通学や校庭遊びでもへたれにくい耐久性があります。朝から夕方まで動きっぱなしでも型崩れしにくく、「雨上がりでも滑りにくい」と息子自身も気に入っている様子です。
サイズ感としては、他のモデルと比べるとややタイトめの印象があります。特に甲高や幅広の足のお子さんは、+1.0cmのサイズアップも検討したほうが安心かもしれません。ちなみに息子は普段21.5cmですが、このモデルだけは22.5cmを選んでいます。
アウトドア|公園・自然遊びに強い耐久モデル

「アウトドア」は、名前の通り自然の中で元気いっぱい遊ぶ子ども向けに作られたモデルです。ソールが厚く、多少の雨やぬかるみにも対応できるしっかりした作りで、我が家ではキャンプや遠足の定番靴になっています。
実際、泥だらけの公園で遊んだあとでもへっちゃら。息子も「汚れても気にならないし、ぜんぜん滑らない!」と大喜びでした。耐久性が高いので、ハードに使うシーンでも安心感があります。
サイズ感は全体的にややゆとりのある設計で、普段サイズより+0.5cmでちょうどよかったです。足幅が広めの子や、厚手の靴下とあわせて履きたいときにもぴったりのサイズ感でした。
アシックス レーザービームのモデル種類の選び方
アシックス レーザービームを選ぶときは、「足の形」と「使う場面」の2軸で考えるのがコツです。
というのも、レーザービームには全部で8種類のモデルがあり、それぞれ履き心地や設計の特徴が異なります。「どれも似て見えるけど、何が違うの?」と迷う方も多いと思いますが、実はモデルによって相性がはっきり分かれるんです。
幅広ならスプリント、幅細めならアバンテ
お子さんの足が幅広めなら、スプリントモデルがおすすめです。
特にスプリントは3Eの幅広設計で、足入れがとてもラク。うちの息子(小2・足幅広め)も「これが一番ラク」と気に入っていて、通学やお出かけに毎日履いています。
逆に、足が細めの子にはアバンテが合いやすいです。アバンテは反発力が強く走りやすい反面、少しタイトな作り。うちでは運動会用にアバンテを選びましたが、通常より+1.0cmサイズアップしました。見た目もスタイリッシュで、高学年に人気です。
普段履きならミニマル、スポーツ中心ならスピード
普段の通学やちょっとしたお出かけ用なら、ミニマルがちょうどいいです。軽量で履きやすく、ベルトタイプ中心なので低学年でも扱いやすいのが魅力。スリッポン感覚でサッと履けるので、朝のバタバタした時間にも◎。
一方、運動会や体育、外遊びなどスポーツ中心ならスピードがおすすめ。スピードは反発力と軽さが強みでグリップ力も高く、土や芝でも滑りにくいです。アクティブに走る子にはぴったりですよ。
アシックス レーザービームのサイズ選び方のポイント
実寸+0.5cmが基本!でもモデルによって微調整が必要
アシックスレーザービームを選ぶとき、基本となるサイズ選びの目安は「実寸+0.5cm」。これがもっとも多くのモデルにフィットする基準です。
なぜなら、成長期の子どもの足は思っているよりも早く大きくなり、ぴったりすぎるサイズだとすぐに履けなくなってしまうからです。また、少し余裕のあるサイズのほうが足指をしっかり動かせて、長時間歩いても疲れにくくなります。
たとえば、息子が気に入って履いている「スプリント」シリーズは、幅広3E設計で横幅にゆとりがあるため「実寸+0.5cm」でぴったりでした。一方、「スピード」シリーズは細身の作りで、同じサイズだときつく感じたため、「+1.0cm」でようやく快適に履けるように。モデルによって足の当たり方がかなり違うので、試し履きができる場合は必ずさせてみるのがおすすめです。
つまり、「実寸+0.5cm」を基本にしつつ、モデルごとの特徴を理解して柔軟にサイズを調整することが大切です。
成長期の子どもに合ったサイズを選ぶ
子どもの靴選びでいちばん大事なのは、「今ちょうどいいサイズ」ではなく、これから数か月先も快適に履けるかどうかを考えること。
というのも、特に小学校低学年のうちは数か月で0.5cm以上足が伸びることもよくあります。あまりジャストサイズを選んでしまうと、すぐに履けなくなってしまったり、足指が当たって痛くなったりすることも。
わが家では、購入時につま先に5mm〜1cmほどの余裕があるかを確認しています。また、子どもが「きつい」と言わなくても、靴下を履いて履いたときの感覚や、実際に歩いたときの様子を親がチェックするようにしています。
特にレーザービームはモデルごとに「幅広・細め」「軽量・フィット感重視」など個性があるので、サイズ選びに正解はひとつではありません。お子さんの足の形や履き心地の好みに合わせて、数モデルを比較してみるのが安心です。
結論としては、「実寸+0.5cm」を目安にしつつ、お子さんの成長と各モデルの特性を踏まえてサイズを選ぶことが、長く快適に履けるコツになります。
まとめ|アシックス レーザービームの違いとサイズ感を知ってぴったりの一足を!
アシックスレーザービームは豊富なラインナップが魅力ですが、モデルごとに機能やサイズ感がはっきり違うため、選び方を知っておくことが大切です。
基本的には「実寸+0.5cm」を目安にサイズ選びをしますが、足の幅や使用シーンによって微調整が必要です。
私の実体験では、特に「スプリント」と「アウトドア」のモデルが履き心地も耐久性も優れており、コストパフォーマンスが高いと感じました。
まずはお子さんの足型や普段の使い方をしっかり見極めてから選ぶことで、失敗のない最適な一足が見つかります。
これらのポイントを押さえて、ぜひお子さんにぴったりのレーザービームを選んでくださいね。